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芽吹

Author:芽吹
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ちょっと変わった特養での出来事を発信します。
気になるカテゴリからご覧下さい。たまにジャンルを変えて「施設長の呟き」も掲載していきます。

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トランス

今回の担当は主任の有本です。

トランスとは・・・正式にはトランスファーと言い移乗の事を指します。

 

この移乗というのは、介護の現場では車椅子⇔ベッドや、椅子⇔車いす等様々な場面で行われています。

入居者様によっては乗り移りをするのに足に力が入らない方や、立ち上がる時に介助を必要とする方がいます。それを補う為に職員による移乗の介助が必要となりますが、この移乗介助には介護職員の職業病とも言われる「腰痛」の問題もあるのです。

昔からあるボディメカニクスと呼ばれる力を最小限に抑える方法や、最近では人体の構造を理解した上で応用した古武術を取り入れた技術も多く出てきています。

 

今回は床から椅子への移乗をテーマとして、職員で集まり実技研修を実施しました。

いかに入居者様の残っている力を活用できるかと、自分自身と相手に負担が掛からないように持ち上げないという事も大事なポイントになります。

008_2017032208553940e.jpg009_20170322085541e74.jpg

写真で分かるように、床から椅子に移乗する様子です。

床から椅子までの距離があり、中腰で移乗を行うと腰への負担が大きくなる為、まず自分自身が膝をつき姿勢を低くします。

そして人間の体の中で一番重いとされる頭とお尻を同時に上に持ち上げようとすると負荷が掛かり腰を痛める原因となる為、相手の頭を前に出すことで前傾姿勢になり、自然とお尻が浮いてきます。

(ここを見ている皆さんも椅子に座った状態で立ち上がろうとして見て下さい。普段は意識をせず行っていますが、まず頭が自然と前に出ているはずです。)

そうすると頭とお尻の重心がずれるので、後は残された力の活用を意識し、立ち上がる動作を助けながら椅子へと移ります。

 

もちろんお一人お一人の状態が違いますし、麻痺の有無によっても介助方法が変わってきますので全員が同じ方法で行えるわけではありません。

その為、その方の状況に応じた安心・安全な移乗方法を皆で考えながら実践しています。

COMMENT

No title

お仕事お疲れ様です。
うふっ・・・💛

講師の方に教わり
私も移動時に応用していますー✨( *´艸`)
また…
YouTubeのカイゴ大学の技術も
参考にさせて頂いてます。

No title

>いかに入居者様の残っている力を活用できるかと、自分自身と相手に負担が掛からないように持ち上げないという事も大事なポイント

これぞ、専門的スキルですね!
ほとんど残されていない相手の力の作用を利用して、それぞれの患者さんに合った方法で行うとは・・・
たまには100%力技に頼らざる得ないこともあるのでしょうね?

私は、皆さんの爪の垢を煎じて飲まないといけませんね(笑)
それよりも早く、トランスされる側の人間になる可能性大ですが・・・
その時は、お世話になりますよ~

No title

こんばんわ

トランスファー・・・懐かしいなぁ・・・
人手もなけりゃ時間も無い時は力技に頼りっぱなしだったあの頃・・・
今思えばそりゃ色々とぶっ壊すワナ・・・
ホント残った力を利用してやらないと、ココにいる人見たく大変な事になりますよ
あぁ・・・元気だったあの時代に戻りたい

まんねんず様

コメント有難うございます。

あれ?!マンネンズさんは、在宅介護or福祉系の仕事をしているのでしょうか??
もし何かの参考になれば、また技術系の記事をアップを致します。

節約ドットコム様

コメント有難うございます。

ドットコムさん凄いですね~残存機能の話をちゃんと理解している。
介護技術は、相手の負担も軽いと実は自分の負担も軽く済むのです。
力技、俗にパワープレイは腰にも負担が掛かるし、相手も怪我するリスクがあります。
私も近い将来、介護を受けている事間違いなしです・・・

もっさん様

コメント有難うございます。

もっさんの仰る通りです。私も現場にいた頃は、人手不足や時間に追われて
無理な姿勢からのパワープレイをよくしていました。
お蔭で今現在もっさん同様、腰が悲鳴をあげています。
相手をケアするどころか、自分がケアされる日も近いです・・・
お互い腰を大事にしましょう!!

No title

そう、このボディメカニクスという技術に驚いたことがあります。
昔、脳梗塞を患い、身体がカチカチになった祖父の看病をしている時、この移乗がいつもネックで、2人ががりで力任せにやっていました。
一度、立ってしまえば、介助しながらでもゆっくり歩けたのですが、座る、立つがネックでした。

ところが、ある時、訪問介護に来られた女性の方が、反動や反発力などを利用して、一人でいとも簡単にこの移乗をされていました。
その時、興味を持った私は、色々と介護士さんに聞いた覚えはあるのですが、今はその一部しか覚えていません。

これから、親の介護も必要になる時が来ると思うので、機会があれば、講習などを受けたいなと思っています。

「トランス」スゴ技ですね!

えいしんです。

今まで「トランス」というと、「相手の心に、乗り移る」的な
「アニメの専門用語」的な感じでいました。
今回、「ベッドから、椅子への移動」等の状態を「トランス」
という事で、とても「納得」し、勉強になりました。

理化学的な「てこの原理」というか、「重心の移動」等、
とても理論的で、参考になりました。
相手の力を利用する、というと、何だか、「合気道」の
テクニックが関連している気がしました。
不謹慎で申し訳ありませんが、とても興味深いです。
そして「柔よく剛を制す」というイメージも感じます。
「最小の力で、最大限の効果を発揮する」、とても
大切な事だと思います。素晴らしかったです。

それでは、お疲れさまでした。

No title

コン━━━(*´ω`)ゞ━━━ニチワ~ッス★

キャハハーー♬(=^・ω・^)y= ‥… *→;゚o゚) 命中★

看護師でしたーペコリ

技術系の記事楽しみにしてまーーす

森の端材工房様

コメント有難うございます。

力任せの介助はお互いに負担がかかるので体を痛めてしまいます。
今後在宅介護が主流となっているため、各自治体も介護講座も開いております。
勉強になるので是非講習会などに参加してみて下さい。

えいしん様

コメント有難うございます。

確かにトランスフォーマーとかのアニメやっていましたね。
移乗は難しい様でコツをつかむと意外と簡単です。
合気道や柔道もそうですね。介護は相手の機能が低下している所を
補うのに対して、合気道などは逆に人間の弱点を利用していますので。
ちなみに私は学生時代に柔道やっていましたが、まんまと弱い所を突かれて
投げられていました(笑)

まんねんず様

コメント有難うございます。

やはりそうでしたかぁ・・・
看護師さんなら私も下手に医療的な事を述べられないですね・・・
逆に色々と教えて頂かねばなりません(汗)
看護師さんも心身ともに大変な仕事ですけど頑張って下さい。

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