ARTS for HOPE ボランティア










4月12日(金)第11回認知症予防カフェを開催しました。
今回は、住民さん、事業所さん合わせて23名の参加でした。
4月から認知症予防カフェの担当が松崎から中島に変わりました!
29年度最初のテーマは「在宅介護についての体験談、富山型デイサービスとは」をメインに行いました。
まずはオープニングプログラムとして刈田嶺神社の金嶺様より蔵王町の紙芝居を行っていただきました。みなさん、熱心に鑑賞されておりました。私も紙芝居を通して蔵王町の名所の由来を知ることができました!
2番目は蔵王町社会福祉協議会 介護支援専門員の菅野 啓子様から在宅介護の体験談~認知症について~のお話をいただきました。どういった種類の認知症があるのか、認知症のきっかけはどんなところから見られるのか、認知症になった人の気持ちはどうなのかを詳しくお話していただけました。また認知症になっても自宅での生活を支援するサービスがあることも教えて下さいました。お話後も住民様からたくさんのご質問がみられました。
最後は当施設からで「富山型デイサービスとは?」のテーマでお話させていただきました。前回の「老い支度」でも富山型デイサービスについて触れましたが、今回は実際に富山型デイサービスのビデオを鑑賞していただきました。
富山型デイサービスとは?
富山型デイサービスは、富山から全国に発信した、新しい形の福祉サービスです。小規模ゆえに家庭的な雰囲気の中、利用者が自然に過ごせることや、個々の状態に合わせたきめ細かい介護が受けられます。利用者を限定しないため、こども、高齢者、障害のある方が通われております。お年寄りが小さな子どもを見守ったり、障害のある方がスタッフのお手伝いをすることがあるなど、当たり前の生活が見られます。
富山型デイサービスのビデオを見て、住民様から「蔵王町にも、こんな施設があるといいね~。子ども、高齢者、障がいがある人もみんなイキイキしてるね。」と声が聞かれました。最後に当施設で、富山型デイサービスを実際に見学した有本主任より現地の雰囲気や様子を伝えてくれました。住民様もより富山型デイサービスのイメージができたようでした。
29年度初めての認知症予防カフェも住民様、近隣の事業所様のおかげで無事に終わることができました!今後も様々なテーマで認知症予防カフェを盛り上げていきますので、よろしくお願いいたします!
次回認知症予防カフェは平成29年5月19日(金)14:00~ 刈田嶺神社社務所です。
地域の方の体操教室や、生活習慣病予防、家庭で役立つ介護等、盛りだくさんの内容でお待ちしています!
どなたでも気軽に足をお運びください。
※認知症に関わらず、介護保険や福祉に関するご相談のある方はどうぞこのカフェでスタッフにお声掛けください。
※聴覚に障害のある方のご相談には、宮城県聴覚障害者情報センター「みみサポみやぎ」との連携の上対応させていただきますので、事前にせせらぎのさと蔵王・中島(tel022434-1511/fax0224-34-1512/mail m.matsuzaki@zao-fukusi.jp)までご連絡ください。
4月25日でせせらぎのさと蔵王も4年目に入りました。
今回は式典形式ではなく、いつもより豪華な食事を提供しビールやジュースなどを飲みながら皆さんで楽しみました。
メニューは赤飯、すまし汁、まぐろのお刺身、天ぷら盛り合わせ、茶碗蒸し、小松菜のしらす和え、いちごです。
「彩りがきれい」「美味しい」と皆様喜ばれており何よりでした。おやつには玉浦屋さんの紅白饅頭を提供しました。
敬老会や来年の開所式のメニューも、入居者の皆様の意見を幅広く取り入れていきながら決めていければいいなと思います!
4月中旬、宮城県仙南地域では各地で桜が見頃を迎えました。
あかりユニットが花見の場所に選んだのは、せせらぎのさとから、車で30分ほどの場所にある「白石城」。
白石城は、美しい桜に囲まれています。
白石城は白石市にある日本の城で、別名益岡城とも言われています。
1591年に築城され、1602年には有名な伊達政宗の側近、片倉景綱(小十郎)が城主となりました。
2011年の東日本大震災では、壁の崩落など1億円超の被害が出ましたが、文化財などには指定されていないため補助金が出ず、市の財政と募金、寄付金などで復旧を行われ、
今年、2017年4月6日、続日本の100名城に選定されました。
近くで見ると、迫力もあり、お城を背景にした桜の美しさに、入居者様も見とれていました。
こんなにすてきな笑顔・・・♪♪
そしてもちろん「花より団子」。近くにある「仙台苑」という美味しい和菓子屋さんで購入した、美味しいお饅頭を食べながら、ゆっくり桜を楽しみました。
最後に皆さんで集合写真☆
天候にも恵まれ、すてきな1日になりました。